PORTERだけど、吉田でない

台湾にはPORTERが売ってます。
私も仕事用のカバンとして2つ買いました。
一つはラゲッジレーベルのカバンで、3年ほど前に台中の三越かそごうで買いました。
もう一つは最近出来た信義区の誠品書店で、誕生日プレゼントとして買ってもらった。

当然ながら、日本の「吉田カバン」だと思っていたら、先日社員からこんな事を言われた。
社員:「このカバン、日本か台湾のどちらで買われたんですか?」
私:「これは信義区の誠品書店で買ったんだけど。」
社員:「実は台湾で売ってるPORTERは、日本製でもなく、吉田カバンとも関係のない、全く別のモノなんですよ。」
私:「...そうなんだ...」

何!?PORTERなのに吉田でも日本製でもない??
で、その社員曰く、昔は日本からのデザインを元に台湾で作っていたのだが、「PORTER INTERNATIONAL」と名乗ってからは、
デザインも日本からではなく、台湾独自でデザインされているので、今は全く関係ないそうだ。
で、私が「じゃあ、品質はどうなのよ?」と聞いてみたら、
「台湾製にしてみたら、非常にいいけど、日本製と比べるとやっぱり悪い。」
そうだ。

台湾では一流といわれる三越や誠品書店で、堂々と販売され、シリーズ名も日本と一緒。
これでは、日本のPORTERと疑わない人は多いはず。
でもよく見ると、PORTERのロゴのマークも、本来なら「PORTER YOSHIDA」とあるのが、「PORTER」
としか刺繍されてない。
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保証書の中を見てみたら、日本語が記載されていたが、「ナイロソ」「カバソ」「ツンナー」など、台湾でよくある誤字を発見。
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しかし、これだけ見ても殆ど「吉田カバン」の「PORTER」と見間違えてしまいそう。
というか、見間違えました...

そして、この「PORTER」のロゴの 所有権を台湾のPORTER INTERNATIONALが所有しているらしく、
日本の吉田カバンが、日本以外の海外で販売する事が出来ないとも言っていた。
でも実際は香港には吉田の直営店が2件ありましたが。

この辺の真意を知るべくググッてみたが、詳しい内容のサイトは見つからなかった。
そしてその「PORTER
INTERNATIONAL
」のサイトへ行ってみたら、こう書かれていた。
「PORTER發源自日本吉田公司,吉田公司於1989年以書面同意台灣 GALLANT Co., Ltd.
註冊及使用PORTER及其相關商標於日本以外地區、國家。尚立國際股份有限公司 (Porter International
Company Limited )於2001年受讓此權力並發展出PORTER國際版,把PORTER衍生為全球化的國際品牌。
兩個公司各自發展品牌,互不隸屬。」

エキサイトの翻訳を使って訳してみたら、
1989年に吉田と台湾のGALLANTという会社の間で日本以外の地域での販売と商標の使用を、このGALLANTに認めると合意。

で、2001年にPORTER INTERNATIONALを設立後、お互いの会社は何の関係も無くなったと。

まあそれはそれでいいよ。
でも、消費者に誤解を招くような販売方法はどうかと思うんですが。
そして、吉田カバンのサイトにはその辺の記載が全くない。

私は吉田カバンがスゴク好きでっていうわけではないですが、やっぱり品質がいいと信じて買った物。
それが実は日本製でもなく、吉田でもないというと、ガッカリです。

「PORTERだけど、吉田でない」への6件のフィードバック

  1. はじめましてこんにちは。

    数年前に桃園市のデパートでPOTERの鞄を買いました。
    くたびれてきたので同じ店で買いなおそうと考えていました。
    なんとなく“PORTER INTERNATIONAL”で検索したところ、こちらのブログにたどり着きました。
    そして驚きました。

    >消費者に誤解を招くような販売方法はどうかと思うんですが。
    これには私も同意です。
    というか、作為を感じますよね。
    私も自分の鞄は吉田鞄製だと思い込んでいましたし。
    とりあえずPORTER INTERNATIONAL製品は今後買いません。
    最初はだまして(?)売ることができても、最終的にこういう印象を与えるのですから企業としては全くダメですよね(^^;)

  2. モモチャンさん、こんにちは。
    全くそうですよねえ。
    私もそれ以来、PORTER INTERNATIONALのお店を通るたびに「あ、これは違うんだ。」と見る気にもなりません。
    返品したいとまでは思いませんが、何かやっぱり嫌な気分です。
    これで、この会社は「売れて万々歳!」って思ってるんだたら、そこまでの会社なんでしょう。

  3. 始めまして台北在住のさんすけです。
    少々古い記事への書き込みですが、私もPORTER INTERNATIONALでググッて、こちらに辿り着きました。
    台湾で2年ほど前に連れ合いが「プレゼント!」してくれて以来、吉田カバンとの微妙なロゴの違いが気になって時々、調べてるんです。私のショルダーの場合、ファスナーの気持ち好さや表面素材の感じは似てるんですが、マチの微妙な狭さやカバンの中の荷物の座り悪さなど、イマイチです。
    sogoなどの売り場の賑やかさを見てると当地の商いは堅調そうなので、ロゴに頼らない商売に転換したら?と思います。

  4. さんすけさん、はじめまして。
    実はさんすけさんところは、よく拝見させて貰って美味しいものを探すときの参考にしています。

    確かにこの微妙な違和感っていうのが、気になるともうしょうがないですよね。
    私のカバンも「なんかやっぱり...」って気持ちが芽生えてきてしまってます。

    あのロゴで売れてるのか、モノで売れてるのか判りませんが、本当にオリジナリティで勝負してほしいものです。

  5. 約五年前の日記にコメントさせて頂きます。

    さんすけさん のおっしゃる通りで間違いはないです。

    しかし!

    最近(現在2011年)のPORTER INTERNATIONAL は品質がかなり良いです。

    商品によっては、本家を超えている作り・素材とデザインです。

    私は、吉田カバンのポーターとPORTER INTERNATIONALを日によって使い分けているぐらいです。

    つまり、PORTER INTERNATIONALはPORTERの名前を変更しても、経営は微動だにしないと考えられます。

    けど、はじめの3年間ぐらいは現地の台湾人につぶれたと勘違いされるので、万が一の危険回避でPORTERの名前を使っているのだと思います。

    さらにPORTER INTERNATIONALはご存知の通り、昔とはいえど、商標権を吉田カバンと契約を結んでいます。

    買ったものを、あえて使わないのはもったいない と思うのは経営上当たり前だと考えられます。

    しかし、ものづくりの会社としてポリシーはないのか?と疑問を持つ人もいると思います。

    僕が勝手に推測さててもらうと、

    PORTER INTERNATIONALは吉田カバンに対して、ものすごいリスペクトがあるのではないでしょうか?

    それを吉田カバン側も感じ取っているので、現在まで大きな訴訟問題には発展していない という結果になっていると、勝手に自ずと解釈してしまいます。

    それぐらいPORTER INTERNATIONALのものづくり、品質、デザインは現在進行形で成長しています。

    全体的に少し、PORTER INTERNATIONAL寄りの意見になってしまいました。

    最後に、僕は日本人で、さらに世の中で1番尊敬している憧れの人が吉田克幸さんです。

    そんな僕がこのコメントをしました。

    もしいつか吉田克幸さんまたは吉田カバンで働いている重要な人物、または克幸さんの息子のレオさんに会える機会が訪れれば、

    率直に素直な気持ちでこのことを聞いてみたし、教えたいです。

    もしくは、彼らにこのコメントを奇跡的に見ていただけたらと思い、さんすけさんのコメント欄をお借りしました。

    申し訳ないです。

    この僕のコメントはすべてが実際に店舗に行って、そのとき感じたことを書きました。

    ですので、妄想もいっぱいあると思います。

    すみません。

    何より、PORTER INTERNATIONALの販売員の接客が見事でした。

    以上です。

  6. よくもまあこんな下手くそな日本語であーだこーだと支離滅裂な御託を並べれたもんだな自称日本人。
    クオリティを自慢したいらしいが偽物のくせに異常に高いんだ、平均よりは上で当たり前だろ。
    そして未だにポーターをパクっているのはリスペクトでも何でもない、美化するな。

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