エルカミインジェクション化計画!!

プロジェクション4D

その1「はじめに...」

さてワタシのエルカミ、買ってから早半年以上も過ぎてこれといったカスタムは行っていませんでした。
理由の中には「お金がありましぇ~ん!」っていうのも当然ながらあったけど...
このエルカミ、殆ど「カスタム済み」のクルマで、カスタムの方向性がある程度決められてたカンジで、どういうカスタムにすればいいか慎重になってたのです。

そこで考えたのは、外装は後回しにしてエンジン関係をカスタムする事にしたのである。
幸いこのエルカミ、エンジンに関しては全くのノーマル。快調といえばそれまでなんだけどイマイチ燃費が悪い。
ノーマルの305にして3Km/Lくらい?前のCも305だったけど、5Km/Lは走った。
こう見えてもワタシは、燃費にはシビアな方です。アメ車乗りだけど...
だって、毎日通勤に使うから満タン入れても週末には半分以下になってる。
だからどうしても渋チンになっちゃうのよね。

そんな事で、燃費を良くする為の計画が始まったのである。

最初に思いついたのは、キャブの交換。これは一般的な事ですね。
キャブが調子悪くなると、ガソリンと空気の混合比がうまく行かずにガソリンばっかり食ってしまう。あんまり詳しい事は知らないけど。
ワタシのキャブもなんか、飛ばしたりした後にエンジン切ると「グワッ!グワッ!」ってなカンジでいつまでもエンジンが切れない状態になってたのです。
そこでワタシもセオリー通り、キャブの交換をしようと思ったのです。
だって、「キャブ交換しちゃったよ!」なんて言うと、アメ車好きみたいじゃない?

その頃ちょうどトラックマスターズがあり、その会場で偶然にもエーデルブロックのキャブ「600CFM Manual Choke」を発見!
エルカミなどの305エンジンには、ベストマッチングのキャブである。
これを、トモダチのオンナノコを使って、5万のところを3万5千円でゲット!

でもキャブを交換するなら、いっその事インマニも換えたくなるのがアメ車好きというモノ。
エンジンルームを開けた時に、眩いばかりのキャブ&インマニ!これぞアメ車!!って気しない?オレだけ?
ってなことで、とりあえずキャブは格安でゲットできたけどインマニが...
そんな金も無いし...

そんなこんなで、キャブを買ってからはこれといった進展はないまま月日は過ぎて行きました。

しかし運命はやってきたのです!?
いつものようにデイトナをパラパラめくっていると、アメリカンブランド図鑑というコーナーに点火系でおなじみの「ACCEL」からノーマルキャブと交換するタイプのインジェクションユニットが紹介されていたのだった。
そこには、'67のカマロの350が街乗り5Km/Lを実現していると書いてある。
おお!これはスゴイ!こんなものが世の中にあるとは。
これはもう、こっちにするしかない!ってことで、キャブを売るあても無いままアクセルのインジェクションシステムの値段を、FLATTOPで調べてもらいました。
結果、$1,200程度と判ったが、この品物の情報が無く日本の業者に頼むと結構高くなるそうなんです...

そんなこんなでブルーになってたけども、HOLLEYからも同等のインジェクションユニットが発売されてる事をサミットのカタログで知った。
値段も同じ位。しかもキャブではその名は知らないモノは居ない程の超メジャーブランド。
HOLLEYのwebサイトで確認したら、ワタシのエルカミの場合、
PRO-JECTION4D HLY-504-13
である事が判明。
ちなみにこのHOLLEYのインジェクションシステム、3種類ほどあり、2バレル用のPRO-JECTION2D、4バレル用のPRO-JECTION4D、同じく4バレルのPRO-JECTION4Di。
4Diになると、PC/AT互換機を使ってセッティングが出来るというスグレモノ。
でもワタシはカンタンな方の4Dをチョイス。

これでワタシのエルカミにインジェクションユニットが乗っかる事も判明したので、いよいよ購入するとこに。
でも金額が金額なだけに、お金を貯めてからね。
それに今回、サミットでオンラインショッピングに挑戦してみようと思ってます。

続きます。戻ります。