ベルト交換

エンジンルームさて今回は、ベルト交換です。
ワタシのこの'86のエルカミは、ベルトが4本使われています。
補器類は全て別のベルトが掛かってるんですねえ。
これって結構メンドクサイことなんだよねえ。

しかし、最近のアメ車の殆どは補器類が全て同じベルト1本トになっていて、見た目もスッキリしてるし、交換作業もテンショナーを緩めるだけでカンタンに外れるようになってるんです。

以前のCがそれだったので、交換なんてオチャノコサイサイ!でした。
それに比べてエルカミったら...

まあ愚痴ってもしょうがないので、交換しましょう。


ベルトクルマを買った時に、新品のベルトが乗ってました。
多分以前のオーナーが、もしもの時に備えて買って置いたんでしょう。 アリガタヤ、アリガタヤ。
買ったときから少しベルトが鳴いてたので、もう交換時期だったのでしょうね。

あったベルトは補器類のベルト3本。
それにファンベルトを1本買った。

 

スキャナで診断中 さすがに今回はトルクレンチ1本だけって訳には行かず、ラチェット片手にヨイコラショ!ってカンジで交換を始めました。
工具は持ってないので、 スーパーバイザーのFLAT TOPのボスことホリエサンに借りました。

エアコンコンプレッサーさてさて、まずは補器類のボルトを緩めていきます。
補器類を覗くとボルトが何本かあるはずです。
それを全部緩めてやります。ゆるゆるにする必要はなく、ちょこっと緩まればオッケーです。
そうすれば、補器類をずらせるようになるので、ベルトが外せるところまでずらします。
ベルトはファンをくぐらせて外していきます。
こうして4本全てのベルトを外しました。
エアポンプ外したら今度は逆の順で付けていけばオッケーなんですが、大変なのがテンションを掛けて締めること。
まあ、バールがあれば何てことないんだけどね。
そんでそのバールを使って、ベルトにテンション掛けながらボルトを締めていきます。

ボルトを締めるオレ全てのボルトを締めたところでエンジンを始動します。
ベルトの鳴きが止まり、交換大成功!!

って言いたいとこですが数日後、始動時に前より大きい音でベルトが鳴いちゃいました...

また工具を借りるのも申し訳ないので、工具を買ってテンション張り直しました。