我が家拝見

2002年5月13日に台湾へ引っ越してきました。
海外駐在員は、大体家具付のマンションを借りるのが普通なのですが、台湾ではお世辞にもオシャレとは言えない家具ばかりだったので、思い切って家具無し物件を選びました。
それに、日本でベッドやら冷蔵庫やらを、結構最近になって購入したので、それを置いていくのも寂しいかなあ?っていうのもあって。

しかし家電全部が無いっていうのも、大変なので、大屋さんと交渉してテレビ、クーラー、洗濯機をつけて貰いました。

仕事が忙しかったので、日本での引っ越し準備は殆ど純子がやってくれて、大変申し訳なかったです。
その年のGWに一度帰国し、チョットのんびり...と思った矢先に、台湾に行かなきゃならなくなり、ホントに慌てて出発。
夫婦とモモエと、一緒に台湾に到着も、荷物はまだまだ着てるはずも無く、私が出張で来てた時に買った、IKEAのソファと客間用のベッド、テーブルくらいしかない生活をしばらくしてました。
メシは、殆どが士林夜市で済ませてましたが、流石に飽きてきました。何でも脂っこいので。

その後1週間くらいで荷物が届き、ようやく普通の生活が出来るようになりました。

【台湾での我家】

家は、台北市内よりも少し外れた「士林區」という所に住んでます。
日本人駐在員が住むエリアとしては、台北市内の他に、天母地區というところがあります。
台北市内は、子供が居ないor小さいヒトが多く、天母地區は、小学生以上の子供がいる方が多いようです。
なぜ天母地區なのかというと、ココには日本人学校があり、送り迎えが必要らしく、そのため皆さん近くに住んでいるようです。

で、私たちがいる士林區は、ちょうどその真ん中です。なので、チョット日本人率が低くなります。
ココは台湾でも一番有名な「士林夜市」があるところです。
週末になるとホントにスゴイ人ごみで、歩くのが大変なくらいです。

【台湾のマンション】

台湾は暑く湿気の多い国なので、マンションの多くは、壁はコンクリートで床はタイル張りだったりします。
これは、夏の暑い日に部屋の温度が上昇しないようにする為だったり、湿気でカビが発生しないようにする為のようです。
しかし最近では、フローリングの部屋も増えてるようです。

そして、部屋は全てタイル張りの床です。壁もコンクリートです。
最初は憧れたタイルの部屋ですが、冬の時期は底冷えしてホントに寒い!壁もコンクリートなので、熱が奪われる!など、悪い面も結構あります。
それに、モモエが滑って走りにくいのも難点です。足に負担が掛かりそうです。

後は、台湾のマンションは、本当に日本では考えられないくらい、適当に造られてるので、壁がひび割れてきたり、水道管に断熱材が巻かれてないので、冬になるとお湯の温度が一気に下がる&水道管が通ってる床が暖かくなるなど、言い出したらキリがないです。

 

【部屋の様子】

部屋の広さは3LDKの40坪。でも日本の単位じゃないでしょ。
日本の坪数の七掛けくらいが目安です。
いわいる外国の部屋ってカンジで、2バスルーム、2ベッドルームです。
それにリビングダイニングに、もう一つ部屋です。

市内からチョット離れてるので、空気が割ときれいです。
風通しもいいので、晴れた日には気持ちの良い風が入り込んで、イイです。

 

そして、ベランダは無駄に広いです。
広すぎてどうしたらいいか判りません。
現在は、なんちゃってウッドデッキと、花壇を作成。

しかし、まだまだ余ってる。もう一部屋増築しようかな?

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